『肩関節拘縮の評価と運動療法』

  shoulder
 

日時】 2015年6月28日(日)10時00分~16時00分(受付・開場:9時30分~)
講師】 赤羽根良和先生(さとう整形外科病院)
著書:『肩関節拘縮の評価と運動療法』(運動と医学の出版社)
会場】 エル大阪(大阪府立労働センター)7階709 
受講費】 8000円(当日会場にてお支払い下さい)

【講義概要】運動器リハビリテーションにおける療法士は、拘縮を基盤として発症した関節機能障害を改善させる能力が求められている。では、適切に拘縮を改善できる療法士とはどのような能力を持ち合わせているのか。解剖や機能解剖に関する知識が豊富であることは基本である。さらにこれらの知識をベースに適切な評価や運動療法に応用できる能力が必要となる。また、確実な評価を実施するためには、圧痛を見落としなくとるスキルが必要となる。圧痛の存在はそこに病態が潜んでいるのか鑑別するのに有用な情報を与えてくれる。その一方で、疼痛はそこに訴えるが圧痛がない場合は、病態がそこにはないことに留意すべきである。さらに拘縮を確実に評価するためには、伸張性を阻害する因子と滑走性を阻害する因子を捉える必要がある。触診を中心とした理学所見、関節肢位を変えて対象組織をみる腱固定効果、関節最終域での抵抗感を上手く駆使し、総合的に解釈することも重要である。運動療法では、評価によって得られた情報を統合して対象組織を対処することが望まれる。その中でも筋肉が可動域制限の主因となることは非常に多い。筋攣縮とは圧痛、伸張時痛、短縮時痛を認めることが多く、リラクセーションが効果的である。筋短縮とは伸張時痛を認めるが圧痛、短縮時痛を認めないことが多く、ストレッチングが効果的である。また、関節包には腱板が裏打ちするように付着しているため、ストレッチングのみならず、各腱板の筋収縮を用いたアプローチも有用である。運動療法において注意すべき点は、出来るだけ疼痛を誘発せずに治療展開することである。疼痛は筋攣縮を惹起し、さらに拘縮を増悪することが懸念されるため、留意すべきである。質疑応答を含めた活発な討論や熱心な実技練習ができることを期待しています。宜しくお願いします(座学+実技)。

※なお、当研修では実技がありますので動きやすい服装でお越しください。また、机をベッド代わりに使うことがありますので、バスタオル等の準備があれば枕やシーツ代わりになるかと思われます。


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  • お申し込み方法

     

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    研修会参加の注意点
    研修会の参加に先立ち以下の注意点を必ずお読みになりご参加頂きますようお願い申し上げます。
    ① 会場等の詳細はホームページでご確認下さい。
    ② 受付は開講時刻の30分前より開始致します。受付にて受講料をお支払い下さい。お取り扱いは現金のみとなります。領収書は発行致します。
    ③ 会場は飲食可能な会場となりますが、出たゴミは各自お持ち帰り頂くようお願い致します。
    ④ 駐車場等の手配は致しかねますので公共交通機関をご利用の上、ご来場下さい。
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    ⑥ 会場の空調管理はご希望にそえない場合がございます。温度調節可能な服装でおこし下さい。
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